- +/-がまだハッキリしてなくて、どうすることもできない
- もしも陽性だったら、どうなるんだろう?
- 誰に伝えればいいのか、誰かに伝えなければいけないんだろうか
- やっぱり自分は陽性なのかなぁ…
不安な気持ちだったり、誰にも話せないと感じたら、
相談してみましょう。
HIV陽性という結果を受け取ったとき、
周りの人たちに伝える前に専門家に相談しましょう。
これからのことを一緒に考えることができます 。
check@LINEサポート
HIVに関する情報提供をします。
また、どんな相談もお受けします。
さらに、陽性の可能性がある場合の検査を受ける場所、
病院選択などのお手伝いもします。
現在のHIVの3つのポイント!
-
服薬は一日一錠でも。
適切な治療で長生きすることが
できるようになりました。 -
治療費をサポートする
制度があります。
(自己負担は収入によって0~2万円) -
人間関係・仕事・学業は
今まで通り。行動する前に、
自分の受け止めを第一に!
このリストに掲載されている場所は無料・匿名で利用できます。
HIV感染が不安な方へ
電話で相談したい
東京都HIV/AIDS電話相談
- 03-3292-9090
- 月〜金:12〜21時 / 土・日・祝:14〜17時
ぷれいす東京 ゲイによるゲイのためのHIV/エイズ電話相談
- 03-5386-1575
- 土:19〜21時
webで情報を集めたい
HIV/エイズの情報のほか、隣接分野(経済的なことや心のことなど)の情報も調べられます。
HIVマップ
HIVの総合情報サイト
Futures Japan
HIV陽性者のための総合情報サイト
人と会って話がしたい
コミュニティセンターakta
新宿二丁目にある、HIVをはじめとしたセクシャルヘルスに関する情報センター&フリースペース。誰でも無料で利用できます。
HIVや検査の不安を話せる機会も用意しています。
- 開館:15〜21時/休館日:火曜・水曜,年末年始
- 東京都新宿区新宿2-15-13第二中江ビル301
やっぱり医療機関で検査したい
HIVマップ あんしんHIV・性感染症検査クリニック
東京都内にある、特に男性とセックスをする男性も安心して受けることのできるクリニック検査を紹介しています。
HIV検査・相談マップ
全国のHIV抗体検査の情報(場所・曜日・時間・検査の種類)を、web上で提供しています。
確認検査が必要になった方へ
専門の相談サービスを利用できます
HIVに感染しているかを確認するための精密な検査が必要です。最終的な検査結果を指定の医療機関でお伝えします。
結果を待っているときには不安があると思います。でも、まずは落ち着きましょう。
仮にHIVに感染していたとしても、現在ではHIVの治療は年々進歩していて、いまでは長期療養しつつ、これまでと同じように生活が可能な病気になっています。過去の古い情報やイメージに振り回されないようにしましょう。
匿名でどこからでも相談できる、電話相談も利用できます。
電話で相談したい
ポジティブライン[HIV陽性者、パートナー、家族のための電話相談](ぷれいす東京)
- 0120-02-8341
- 月〜土 13:00〜19:00
- 厚生労働省委託事業
他の電話相談を利用したい場合
Futures Japan HIV陽性者のための総合情報サイト「電話相談」
おもにHIV陽性者むけの専用電話相談を掲載しています。
他の電話相談を利用したい場合
Futures Japan
HIV陽性者のための総合情報サイト
HIVマップ
HIVの総合情報サイト
陽性という結果を受け取った方へ
まずは6つのことを知ってください
陽性とわかったばかりの人に、最初に知っておいて欲しい6つのことをまとめました。まずはこの6つの項目を読んでください。
そして気持ちに余裕ができたら、それぞれの項目からリンク先をたどって、くわしい情報を集めたり、次の行動をとってみたりしてください。
1.「HIV感染/エイズ=死」ではない
治療は年々進歩していて、いまでは長期療養しつつ、これまでと同じように生活が可能な病気になっています。
HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集
ぷれいす東京
「たんぽぽ」 (2023年3月 東京都発行)
HIV陽性告知を受けたばかりの人のための冊子。HIVの基礎知識、福祉制度、社会生活、プライバシー、セックスについてなど幅広く取り上げられている。さまざまなHIV陽性者の手記も掲載。(制作協力:ぷれいす東京/編集・発行:東京都福祉保健局) ※神奈川県版、千葉県版もあり。
2.今まで通りの生活ができます
仕事や人間関係などを急いで変える必要もありません。また、周囲に慌てて検査結果を知らせる必要もありません。気持ちが落ちつくまで、焦らずに慎重に考えましょう。
患者さんの日常生活について(北海道HIV/AIDS情報)
食事、運動、仕事、セックス、誰に伝えるか、子作り、生活習慣病予防など、HIV陽性者の日常生活についてなどをコンパクトに掲載。
3.医療費を軽減する制度がある
HIV治療は医療費が高額になる、と思っている人も多いと思いますが、福祉制度を利用することで、自己負担を軽減することができます。収入や利用する制度などによって自己負担額が異なりますので、まずは病院のスタッフ(医療ソーシャルワーカーなど)やNGOなどに相談してみましょう。服薬を始める前に申請が必要ですのでご注意ください。
「制度の手引き」HTML版(関東甲信越HIV/AIDS情報ネット)
HIV陽性の人が医療機関に受診するときや、生活をするうえでの、経済的負担を軽くするために利用できる福祉・社会制度についてまとめられている。(html版)
4.相談してみよう
さまざまな問題をすべて一人で解決する必要はありません。病院の他にもNGOなどの相談サービスがありますので、相談員と話しながらひとつひとつ順番に解決していくと良いでしょう。電話相談は匿名で地域を問わずどこからでも相談ができます。
ポジティブライン[HIV陽性者、パートナー、家族のための電話相談](ぷれいす東京)
- 0120-02-8341
- 月〜土 13:00〜19:00
- 厚生労働省委託事業
Futures Japan HIV陽性者のための総合情報サイト
HIV陽性者にとって役に立つ情報を、必要なタイミングで簡単に探し出すことができるポータルサイト。全国のHIV陽性者向けのミーティング・イベントのカレンダーや、今日・明日かけられる電話相談、全国のHIV陽性者のブログの最新記事や、HIV/エイズ関連ニュースも掲載されている。
HIVマップ
HIVの総合情報サイト
5.専門の医療機関に行き、自分の体の状態を知る
自分らしい生活を継続させるためにも、なるべく早い時期に専門病院を受診して、自分の体の状態を知りましょう。医療機関では、治療や生活をする上で重要な免疫やその他の健康状態を調べるので、今後の治療の方向性がみえてきます。まずは、医療機関とつながり、専門家から病気の情報を得ること、病気について相談できる場所、サポートしてくる人を確保しておきましょう。
拠点病院診療案内
全国のHIV/エイズ診療拠点病院の紹介をしています。
とも・ナビweb
https://hiv-hospital.jp/治療と生活に関するアドバイスや、健康について考えるきっかけを提供してるサイト「とも・ナビweb」のムービーコーナー。さまざまな職種の専門家による、HIV陽性という結果を受け取った方へのメッセージを映像で観ることができる。
ソーシャルワーカー(岡本学) [YouTube] https://www.youtube.com/watch?v=8lnMiqWrEmE
看護師(羽柴知恵子) [YouTube] https://www.youtube.com/watch?v=3iAIDSPUPNg
看護師(下司有加) [YouTube] https://www.youtube.com/watch?v=pGwSK9QcwuM
6.他のHIV陽性者のことを知ってみよう
同じHIV陽性者同士で、実際に会って交流や情報交換をしたり、インターネット上で他のHIV陽性者の経験を読んだりすることも可能です。自分ひとりではないことを実感することが大事です。
ぷれいす東京 ピアグループミーティング(PGM)
感染を知ってから6ヶ月以内の同じ立場(ピア)の人たちが少人数で集まりお互いに話をしたり聞いたりするプログラムです。
Living with HIV 身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ
HIV陽性者のパートナー、配偶者、家族、友だち、職場の仲間など……。このウェブサイトは身近な人からHIV陽性と伝えられた、さまざまな人たちのために作成されました。
Futures Japan HIV陽性者のための総合情報サイト「ブログを読む」
登録されたHIV陽性者のブログの最新記事をご覧いただけます。
より詳しくは、下記サイトを参照ください。
「陽性という結果を受け取った方へ、確認検査待ちの人へ」
ぷれいす東京
「陽性という結果を受け取った方へ」
Futures Japan
ウェブで情報収集するとき、気をつけたいこと
- その記事がいつ書かれたものかに注意しましょう。この10年でHIVの治療は進歩しています。副作用が少なくなり、服薬の回数も1日に1,2度と、生活への影響が少なくなってきています。
- HIV陽性者を対象としたアンケートなどの情報を見てみましょう。個人の経験談も参考になりますが、HIV陽性者の治療や暮らしなど、全体の傾向を把握すると、その後の生活のイメージがしやすくなります。
- ネット情報も有効ですが、電話相談などの双方向の情報収集を活用しましょう。何を話していいのかわからないときでも、電話相談は利用できます。